北欧インテリア好きの方におすすめ!!『ドロフィーズキャンパス』自然と名作家具に触れる旅。

北欧インテリア好きなら、一度は訪れておきたい
『ドロフィーズキャンパス』

「DLoFre’s」(ドロフィーズ)とは

場所は、静岡県浜松市都田。その名前の由来は、Dream(夢)、Love(愛)、Freedom(自由)、’s(仲間)を組み合わせた造語。

地元の建築会社「都田建設」が、『生活を豊かに美しくする』というコンセプトを掲げ、その理想のライフスタイルを表現した場所が、ドロフィーズキャンパス。

約8,000坪の自然豊かで広大な敷地に、インテリアショップ、宿泊施設、カフェ、雑貨などを取り扱う施設が立ち並んでいます。

ドロフィーズ公式HP

スローライフが始まる駅。都田「駅Café」

ドロフィーズへのアクセスは、新東名高速の浜松ICより約7分程度で、駐車場も敷地内に数か所あります。JR浜松駅からは、路線バスで約50分。

電車での最寄り駅は、天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線の都田駅。週末や季節限定で、車内がマリメッコのファブリックで装飾された、通称マリメッコ列車「レトロドロフィーズ列車(スローライフトレイン)が走行。ご利用の際には、事前に運航時刻表のチェックを。

天竜浜名湖鉄道HP

ドロフィーズキャンパス内を歩く

ノルディックデリ

北欧のスローフード、カジュアルでヘルシーなランチが楽しめるノルディックデリは、ドロフィーズのインフォメーションセンターにもなっています。ここでキャンパスマップを手に入れると、施設敷地内を歩きやすいです。(マップは各施設にもありました)。

ここで購入した商品は、テイクアウトもできます。ノルディックデリと、隣接するドロフィーズインテリアの各店舗内から、緑豊かで丘に小さな家が並ぶ「ドロフィーズガーデン&ヒル」へ行くことができます。

そこには北欧の風景と空気観が広がり、天気がよければ、コーヒーやデリをテイクアウトして、テーブルで食べるのも◎。

ドロフィーズファブリック

ガーデン&ヒルを登っていくと、右に建つのがドロフィーズファブリック。マリメッコをはじめ、アルメダールスなど、北欧テキスタイルメーカーの生地が約300種類以上も販売されています。

切り売りは、10㎝単位から。オリジナルでモノ作りをするための生地はもちろん、少しずつ購入して額や写真立てに入れたり、ファブリックパネルにして飾ったり、思い思いのアイデアでmarimekkoのインテリア雑貨を楽しむのもいいですね。

ドロフィーズインテリア

フィンランド出身のデザイナー、ハンス・J・ウェグナーやアルバ・アアルトのチェアや、ガラス雑貨のイッタラなど、北欧デザイナーズ家具や雑貨が数多く展示販売されています。

マリメッコギャラリー

北欧、フィンランド、インテリアといえば、まず名前の挙がるマリメッコ。ケシの花をデザインしたピンクのウニッコは世界的に有名ですが、ここ数年はモノトーンのアイテムも人気です。

ドロフィーズインテリアの向かいに位置し、右も左のマリメッコ!!季節の限定アイテムも販売されています。

ガラスハウス&ハートの池

サンルームのガラスハウスに、ガーデニンググッズやグリーンが並びます。

グリーンの散歩道にある池は、名前の通りハートの形♡ちょっと上から見ると、ハートの形が確認できます!

フィンランドデザイナーの名作に包まれる

ドロフィーズCafé

ハートの池を上がっていくと、前方に見える白い建物「ライフスタイルデザインセンター」の右に位置するのが、ドロフィーズカフェ。

ナチュラルなカフェランチ、コーヒーやヘルシースイーツが頂けます。北欧デザイナーのチェアや照明に触れながら、食事を楽しむことができます。ガラス越しに見える景色も楽しみながら、思い思いの時間をぜひ。

2階に上がると、ハンス・J・ウェグナーの作品を中心に、北欧デザイナー達によるチェアがずらり。実際に座り心地を体験することができます。

座る人の目的や癒やしを計算され尽くしたチェア。木のぬくもり、包み込まれるよな感覚。ぜひゆっくりと味わってみてください。

北欧のぬくもりを、ドロフィーズで

北欧のインテリアを楽しむ、自然や食を味わう。豊かな暮らしを考える。気ごころ知れた仲間や友人と、家族で、ひとりでのんびり。

ドロフィーズにはいろいろな訪れ方・楽しみ方があふれています。

私は取材を兼ねて、ひとりで訪れました。

1日でたくさんのデザイナーズ家具に触れ、大満足!

インテリア・デザイン・旅好きの方には、たまらない場所です!!

※記事の情報は、2020年3月下旬のものです。訪れる際には、HPにて情報をご確認の上、ご来訪ください。

ドロフィーズ公式HP

この記事を書いた人

辻 奈津子

東京都調布市在住。
小児看護と男子二人の子育て・専業主婦経験を経て、好きだったインテリアを2年かけて専門的に学ぶ。2018年〜N-style interior & lifestyle design 主宰。実生活を考慮したインテリア提案、お客さまに寄り添う姿勢に定評がある。